困っている人
- GCPってなに?
- GCPのサービス内容を教えてほしい
- GCPプロジェクトの作成方法を知りたい
- GCPの基本が分かる
- GCPのサービス内容が分かる
- GCPプロジェクトの作成方法が分かる
目次
GCP(Google Cloud Platform)とは
GCPとは、Google Cloud Platformの略で、Google社内で実際に使われている高性能・高速・高セキュリティなインフラを利用できるサービスのことです。
GCPのサービスは豊富です。Webサービスやコンピューティングサービス、ストレージサービス、アプリケーションサービスなど、利用者の用途に合わせて自由にサービスを選ぶことができます。
そして、クラウド上で動作するため、高額なサーバーを購入して保守・管理する必要がなく、手軽に利用できるのが特徴です。コストや時間、性能、セキュリティなどの面で大きなメリットがあります。
GCPのサービスカテゴリー
GCPのサービスカテゴリーには、以下のようなものがあります
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#7ca1b7″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- コンピューティングサービス
- Webサービス
- ストレージサービス
- データベース
- AIと機械学習
GCPはGoogleアカウントで作成した「プロジェクト」に様々なGCPサービスを連携することが可能です。そして、全体がひとつのプラットフォームとして機能させることができます。
GCPプロジェクトの作成準備
GCPプロジェクトを作成し、実際にサービスを開始するためにはGoogleアカウントが必要です。まだ、Googleのアカウントを持っていない場合は、事前に登録しておいてください。
また、今回ご紹介するGCPプロジェクト作成の手順を進めると、無料トライアルが有効化され300ドル分のクレジットを獲得できます(有効期限:1年間)。Google社が実際に利用している世界トップクラスのインフラサービスを、ぜひ体験してみてください。
GCPを利用するためには、下記の2つが必要となります
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]- Googleアカウント
- クレジットカードの番号
300ドル分の範囲内であれば課金されることはありません。上記の登録は本人確認の意味合いがあります。
GCPプロジェクトの作成手順
GCPサービスを利用する場合は「プロジェクト」を作成する必要があり、課金はプロジェクト単位で行われます。
もし、複数の種類のサービスを立ち上げて課金が発生しそうな場合は、同一プロジェクトとするか別プロジェクトとするかの判断が必要となります。
Step.1 Google Cloudへのサイトイン
Google Cloudのサイトへ移動し「サインイン」をクリック
Step.2 Googleアカウントの選択
任意のGoogleアカウントを選択
Step.3 コンソール画面への移動
「コンソール」をクリック
Step.4 プロジェクトの選択
「プロジェクトの選択」をクリック
Step.5 新しいプロジェクトの作成
「新しいプロジェクト」をクリック
Step.6 プロジェクト名の入力
プロジェクト名を入力し「作成」をクリック
Step.7 無料トライアルの有効化(1/2)
「プレゼントのアイコン」をクリック
Step.8 無料トライアルの有効化(2/2)
「有効化」をクリック
Step.9 利用規約に同意
利用規約にチェックして「続行」をクリック
Step.10 個人情報の入力(1/2)
名前と住所の入力
Step.11 個人情報を入力(2/2)
クレジットカード情報を入力し、「無料トライアルを開始」をクリック
これで完了です。お疲れ様でした。
GCPプロジェクトの作成方法まとめ
GCPはクラウドサービスの中でも、実際にGoogle社で使われている最先端かつ世界規模のインフラが利用できるところが大きなメリットです。
GCPの信頼性は高く、しかも高スケーラブルな環境でWebアプリを実行できるサービスや、高い可用性と永続性を備えた様々なサービス(ストレージサービス、データベース、AIと機械学習)をユーザーの用途に合わせて利用することができます。
Googleは機械学習の技術において業界内で他をリードしています。GCPは今後さらに人気が高まることが予想されます。